こんにちは、shuheiです。
カメラや撮影にまつわる用語って難しいもの多いですよね。
一般的な用語ならまだしも、インターネットスラングを含むワードの場合、検索すら難しかったり、意味は分かっても元ネタがわからないこともあります。
そこで、用語集を作ろうと思います。
尚、特定のカメラや特定個人(特にYouTuberやインフルエンサー)については基本的に触れません。
随時更新するので間違った案内をしていたら教えてください。
それでは本日もよろしくお願いします。
あ
アルカスイス互換
読み:アルカスイスごかん
カメラを三脚に設置する為のプレートの規格。規格とは言っても別に厳格な規格や公式規格があるわけではない。
プレートの両サイドに溝が刻まれていて、その溝を掴むようなクランプやシューがあり、様々な三脚メーカーや雲台メーカーが思い思いの形の互換品を作っている。
い
イメージセンサー
レンズから取り込んだ光を電気信号として取り出し、画像を作成する半導体素子のこと。撮像素子とも言う。
う
ウニウニ
強い点光源を絞った状態で撮影すると光源が光芒となって映る現象やその写真。雲丹に似ているから。
絞り羽根の枚数によって本数が変わる。
え
Aマウント
読み:エーマウント
お
置きピン
読み:おきピン
動体撮影時に、事前に撮影位置を決めてそのポイントにピントを合わせておき、被写体がそのピント面に合ったらシャッターを切る、あるいは前後で連写をしてピントを合わせる方法。
陸上競技やモータースポーツ、鉄道撮影など比較的予測しやすい被写体で実施される。
か
顔認識AF
読み:かおにんしきエーエフ
AI技術を活用して、画面内の顔を認識した場合、フォーカスを自動で合わせる機能。
より強い機能として瞳認識AFがある。
き
キットレンズ
カメラボディとセットになっているレンズ。大抵ボディとレンズをバラバラに買う方が値段が高くなり、レンズキットならばディスカウントされる為、不要なレンズを売却する前提でレンズキットを購入する人も多い。
逆にキットレンズは市場に出回りやすいので発売されてから時間が経ったキットレンズは新古品で購入しやすい場合もある。
く
クリップオンストロボ
カメラボディのホットシューに取り付けるタイプのフラッシュライト。
スピードライトとも。
け
現像
読み:げんぞう
撮影後、フィルムから写真にする為の処理。デジタルカメラにおいてはRAWデータをJPEGやTIFFなどの画像ファイルに変換すること。
こ
コントラスト
写真映像における明暗差のこと。コントラストが高い低い、強い弱いと表現する。
さ
撮像素子
読み:さつぞうそし
イメージセンサーのこと。
し
C-PLフィルター
読み:シーピーエルフィルター
円偏光フィルター。レンズに付けると水面の光の反射や空の色を調整することができるフィルター。風景写真撮影に使われることが多い。
CMOSセンサー
読み:シーモスセンサー
イメージセンサーの種類のひとつ。現在のデジタルカメラでは最も一般的な仕組み。比較的安価に製造ができ、低消費電力である。
シャッター
フィルムや撮像素子に撮影時のみ光が当たるように閉じたり開いたりする機構。
シャッタースピード
シャッターが開いている時間のこと。写真の明るさに影響する。単位は秒であることが多く、1/100秒や8秒と表現する。
す
スピードライト
クリップオンストロボを指すことが多い。フラッシュストロボとも。カメラボディのホットシューに取り付けて使ったり、コマンダーを通じてリモートでシャッターボタンと同期させて使う。
せ
センサー
画像センサー、イメージセンサーのことを指すことが多い。
そ
ソフトフィルター
レンズに付けて撮影するとほんの少しだけ光を滲ませ、写真や映像の雰囲気をソフトにするフィルター。ポートレートや星の撮影で使用されることがある。
た
大三元レンズ
読み:だいさんげんレンズ
F値2.8通しの広角、標準、望遠の3種類のレンズ群のこと。
それぞれ14-24mm、24-70mm、70-200mm。値段も高く画質も良く大きい一方でレンズメーカー各社が用意するスタンダードなレンズである。広角の焦点距離はメーカーによって若干前後する。
語源は麻雀の役から。
ち
チルトモニター
カメラの背面モニターの可動方式。言葉通りモニターを傾けることができる。縦方向にのみ可動する二軸チルトと片横方向にも可動する三軸チルト、上下左右に可動する四軸チルトなど種類がある。
つ
て
手ブレ
読み:てブレ
撮影時に手や体が微妙に動くことでシャッター露光中に被写体がぶれて撮影されてしまうこと。
一般的に「1/焦点距離」未満で撮影すると手ブレが発生すると言われている。50mmのレンズであれば1/50秒よりシャッタースピードを速くすれば手ブレが発生しにくい。
手ブレ補正
読み:てブレほせい
カメラやレンズの機構で手ブレを抑える仕組み。機材によって縦横のブレのみ補正するものと回転に対しても補正できるものがある。
○段補正という表現が使われ、1段補正ならばシャッタースピードを1段遅くできる、8段補正ならば8段分遅くできるという意味。
と
な
ナナニッパ
望遠大三元レンズの70-200mm F2.8のレンズの略称。望遠レンズの利用が多いプロの写真家やカメラマンはそうは呼ばない為、度々SNSで論争になる。
に
ぬ
ね
の
は
ひ
ふ
フルサイズ
フルフレームとも。縦横が約24mm×35mmのサイズのイメージセンサーを指す。
へ
ほ
ま
マウント
レンズマウントの略称。
み
む
め
も
や
ゆ
よ
ら
り
る
れ
レンズマウント
カメラボディとレンズを接続する機構。基本的にメーカーごとに独自の規格がある。