Godox V1とTT685とX Proで2灯ライティングをする技術

こんにちは、shuheiです。

以前、Godox TT685とX Proを設定してオフライティング撮影をする技術という記事を書きましたが、今回はそれの応用編です。

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ストロボを1灯から2灯に増やすと、撮影の幅が広がります。

メインライトとフィルライトで影のコントロールができたり、背景を別に照らしたりと、表現の自由度が上がります。

 

というわけで、今回はGodox V1とGodox TT685をX Proで同時制御する2灯ライティングの設定方法をまとめます。

 

それでは本日もよろしくお願いします。

Godox X Pro N(コマンダー)

カメラのホットシューに装着して、2台のストロボをワイヤレスで制御するコマンダーです。

最大5グループ、32チャンネルに対応しており、今回のような多灯ライティングでも各ストロボを個別にコントロールできます。

 

現在はX Proの後継機X Pro IIが発売されています。

違いはIIの方はBluetoothでスマホ連携ができたり、クイックシューに対応していたり、接続できるIDの数が増えていたりします。

Godox V1 N(円形ストロボ)

円形9のクリップオンストロボです。出力は76Wsで、円形ヘッドが特徴的。

マグネット式のアクセサリーをヘッドに装着することができます。

リチウムイオンバッテリー駆動フル発光でも約1.5秒で高速チャージができます。

 

型番の後ろについてるNはニコン用という意味で、他にもソニー用のS、キヤノンのCタイプがありますが、TTLモードを利用せずにマニュアル発光をするならばどのカメラメーカーでも使えます。

 

こちらは後継機というよりも上位機種のV1 Proがあります。

大きくスペックが違うので別物のストロボと考えてもらって差し支えありません。

Godox TT685 N

前回記事でも紹介した単三電池4本で駆動するクリップオンストロボです。

光量は大きくメインライトも十分に担えるスペックのストロボです。

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こちらは今は廃盤となっており、後継機のTT685 IIがありますが、マイナーチェンジ程度で機能の差はほとんどありません。

グループ設定

前回の記事ではコマンダーとストロボのチャンネルを合わせるだけで設定が完了していましたが、2灯になる場合はグループの概念が加わります。

X Proでは最大5グループ(A〜E)を設定でき、グループごとに光量やモードを個別に変えることができます。

グループA→Godox V1(メインライト)

グループB→Godox TT685(サブライト)

このように割り当てることで、コマンダーの画面からはV1はA、TT685はBとして別々に操作できます。

設定手順

それでは設定手順をやっていきます。

使用するカメラはあまり関係ありませんが、Nikon Z6IIIです。

カメラにX Proを装着して電源を入れる

まずはカメラのホットシューカバーを外してコマンダーのX Proを装着してカメラ→コマンダーの順番で電源を入れます。

X Proのチャンネルを設定する

Zm/CHボタンを長押ししてチャンネル変更モードにし、セレクターで任意のチャンネルを選択します。

ここでは例としてCH9を使います。

X Proでグループ別のモードを設定する

X ProのGrボタンを押すとグループ選択モードになり、左側のボタンでA〜Eを切り替えられます。

グループAを選んでMODボタンでモードを設定(例:TTL)、次にグループBも同様に設定します。

グループBがOFFになっているとストロボは発行しないので注意してください。

V1をスレーブモード(グループA)に設定する

V1の電源を入れ、一番右端のボタンを何度か押して通信モードをSLAVEモード(RXと表示される)にします。

TT685のSLAVE表示とは表記が異なるので気をつけてください。

チャンネルをX Proと同様CH9に合わせ、GrボタンでグループをAに設定します。

TT685をスレーブモード(グループB)に設定する

TT685も電源を入れ、同様に通信モードをSLAVEモードに切り替えます。

チャンネルをCH9に合わせ、GrボタンでグループをBに設定します。

疎通確認

X Proの発行ボタンを押して、V1とTT685が両方発行すれば設定完了です。

 

前回の記事にも書きましたが、注意事項としてコマンダーとストロボは10cm程度離して使用してください。コマンダーとストロボが近すぎると通信ができないことがあります。

グループごとの光量調整

設定が完了したら、X Proから各グループの光量を個別に調整できます。

グループAを選んでSETを押し、セレクターで光量を変えるとV1だけ光量が変化します。

同様にグループBを選んで設定をすればTT685だけ光量を変えることができます。

 

物撮りでよくされるのはメインライトを明るめにし、サブライトの光量を若干落として、影の明るさをコントロールして、のっぺりとした物体に立体感を生み出し、かつコントラストが強くなりすぎたり影の部分が暗くなりすぎない写真を撮影します。

まとめ

以上、Godox V1とGodox TT685をX Proで制御する2灯ライティングの設定方法でした。

1灯の設定とほぼ同じ流れで、グループ割り当てを追加するだけです。

設定自体はシンプルなのですが、普段からやっていないとどこで何を設定するのかわからなくなってしまうので備忘録的に残しました。

 

それでは今日はこのあたりで。